『スラスラわかるPHP』 感想
当サイトを作成する上で参考にした書籍の紹介です。
前の記事でも言及した通りWebサイトをひとりで作成するのは初めてだったので、まずサーバーサイドの言語を何にしようかで迷いました。
色々検討した結果PHPで行こうと決めたわけですが、そもそもPHPを使ったことがなく、Webサイトの作成に取り掛かる前にPHPの学習をすることに。
vbやC#、javaといった言語は今まで仕事で扱ってきたこともあり、基本的な制御構文はどの言語も変わらんやろと、ネットの情報で学習するのもアリだったかもしれませんが、単なる文法だけでなく開発・実行するための環境周りも押さえておきたかったので、そのあたりも記載しているいい感じの書籍を見つけて学習しようと決めました。
そこで購入したのが『スラスラわかるPHP』。
そもそもWebサイト(アプリケーション)ってどういう仕組みで動いているの? という話から、XAMPPを使用したローカル開発環境の導入、PHPの基本文法(変数定義・制御構文・配列・関数)、ファイルIOやDBアクセス、HTTPメソッドやsession、cookieを使用したデータのやりとり、XSSやSQLインジェクションといったセキュリティの話まで一通りのことが書いてあり、Webサイトを作成するにあたって非常に参考になりました。
イラストも豊富で、初学者の方でも読みやすいのではないかと思います。
ただ「必要な知識だけを厳選」しているという記載もあるように、書籍内で出てくる関数についても場合によっては引数が省略されて紹介されていたりするので、そこは注意が必要かもしれません。
かつてプログラミング初学者であったころ、ビジネスロジックをガッツリJavaScript(というかjQuery)で作る仕事に携わったことがあり、その時一生懸命読んでいたのが同じく翔泳社の『スラスラわかるJavaScrip』でした。
あれからそれなりの月日が経ってしまいましたが、少しだけあの時の気持ちに立ち戻って読むことができました。
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